シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPSGXの時価総額、第3四半期は1,190億ドルの減少

金融

2011年10月4日

SGXの時価総額、第3四半期は1,190億ドルの減少

シンガポール取引所(SGX)の第3四半期(7~9月)の時価総額は7,150億Sドル(約42兆円)で、前期より14%、額にして1,190億Sドル(約7兆円)減少した。これほどの減少は米国発の金融危機が起きた2008年末以来。
株価下落が特に甚だしかったのは8月と9月。代表的株価指数のストレーツ・タイムズ指数(STI)は9月に7.3%下落。通期では14.3%の下落だった。
投資家マインドの冷え込みは、不振を続ける米経済と、ユーロ圏の財政危機が理由。ギリシャが債務不履行に陥れば、再度の株式恐慌が予想される。
第3四半期はほかの市場も同様で、東証は11.4%、香港は21%、上海市場は14.6%、それぞれ時価が減少した。いずれも08年以来の大幅減。
STI構成銘柄で最も時価を減らしたのはジャーディン・マセソン・ホールディングスで、72億Sドル(約4,239億円)を失った。ついで同グループのホンコン・ランドが67億Sドル(約3,945億円)。ジャーディン・ストラテジック・ホールディングスは39億Sドル(約2,296億円)を失った。3社とも今年、これまでの最高値を記録していた。
ほかに時価が大幅に減少したのは3大銀行および油田開発用リグ(掘削装置)のケッペルとセムコープ・マリン。

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