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政治

2010年9月29日

ロシアと核技術を共有、電子政府でも協力

ロシアはシンガポールに対し核技術の知識を提供することに同意した。シンガポールは行政の電子化で、経験、知識をロシアと共有する。
 
2国間協力を推進するための政府間委員会(IGC)が設けられ、9月27日、初会合がイスタナ(大統領府・首相府の所在地)で開かれた。シンガポール側代表はゴー・チョクトン上級相、ロシア側代表はセルゲイ・ソビャーニン副首相で、2時間にわたり協議を持ち、貿易から芸術まで幅広い分野で協力を推進することで合意した。
 
文化協力もうたわれており、協定上は、エルミタージュ美術館の展示品がシンガポールで展示される可能性もある。
 
シンガポールは原子力発電所の開発を検討しており、ロシアとの協力は、具体的に核技術の取得に動き始めたことを示すもの。
 
相互投資を促すため、投資推進・保護協定が交わされた。ゴー上級相はIGCについて、「2国間協力を実行するために障害となる不必要な行政手続の除去で重要な役割を果たすことができる」と語った。またロシア企業はアジアへの進出にシンガポールを利用できるという。
 
ソビャーニン副首相は「電子、通信、薬品など有望な産業の導入でシンガポールをパートナーとしたい」と産業振興面で期待を表明した。

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