シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPCPF基準満たしたファンドは半分以下

金融

2010年9月24日

CPF基準満たしたファンドは半分以下

中央積立基金(CPF)の投資計画で資金運用を認められている投資ファンド332本のうち、8月の時点で運用基準をすべて満たしているのは140本にとどまった。ファンドは今年末時点で基準を満たしているかの審査を受け、1つでも基準を満たしていない場合、新たな資金を運用できなくなる。

CPF制度では加入者に、口座残高の一部を投資商品で運用することを認めているが、投資できるのはCPFの要件を満たした投資商品のみ。

投資商品は選別過程を経ており、CPF認可商品は2006年には、投資信託、投資型保険商品(ILP)合わせて400本余りあった。

CPFが規定している基準は、◇経費の割合が低い◇販売手数料は3%以下◇3年間の運用成績が良好◇運用成績が同様の世界のファンドのうち上位25%に入る――の4点。

まだ基準をすべて満たしていないファンド192本のうち、79本は絶望的で、残りは満たせるかの厳しい状況にある。

最も達成が困難なのは「上位25%入り」の要件。また新興市場に投資するファンドは経費がかかる傾向が強いため、基準を満たしているのはわずか。ファンドの審査にはモーニングスターが当たる。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPCPF基準満たしたファンドは半分以下