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経済

2011年7月6日

水技術研究に1.4億Sドルの追加資金

国家研究財団(NRF)は水技術の研究に1億4,000万Sドル(約92億2,500万円)の拠出を行うと発表した。NRFは2006年に3億3,000万Sドル(約217億円4,300万円)の資金配分を水技術に行っており、拠出額の合計は4億7,000万Sドル(約309億6,800万円)になる。
シンガポール国際水週間の開幕式でターマン・シャンムガラトナム副首相が発表した。水資源が乏しいシンガポールは、下水の再利用、海水の淡水化など上水確保に巨額の資金を投じており、水産業の付加価値生産高を2003年の5億Sドル(約329億4,500万円)から、2015年までには17億Sドル(約1,120億1,200万円)まで引き上げる計画だ。
資金配分に当たっているのは環境・水産業計画事務所(EWI)で、これまでに64件の研究開発(R&D)プロジェクトに、また新興企業、研究センターに資金を供与した。奨学金も支給している。
水技術関連の研究センターを開設した企業には、東レ、ハイフラックス、GEウオーター、シーメンス・ウオーター・テクノロジーズが含まれる。大学や公立の研究機関と連携して研究を行っている。
トゥアスの淡水化プラントは上水需需要の10%を賄っており、第2プラントの起工式が7月5日、行われた。
世界保健機構(WHO)が4日公表した、飲料水に関する指針の草案作成ではシンガポールが協力した。

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