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経済

2010年9月17日

ユース五輪の予算超過、スポーツ相が釈明

先に開催された初のユース五輪の予算超過問題が9月15日の国会で審議され、ビビアン・バラクリシュナン社会開発・青年・スポーツ相は、こうした大型行事の経験がないため見積もりを誤ったとミスを認めた。
 
当初の見積り額は1億400万Sドル(約66億3,600万円)で、政府は7月に3.7倍の3億8,700万Sドル(約246億9,500万円)に修正した。しかしバラクリシュナン氏は、観覧、地域社会の関与、ボランティア活動など、スポーツ文化の基礎が強固になるというプラスもあったと述べ、開催の意義を強調した。
 
費用を過小に見積もったことについて同氏は、費用のかかる計時・情報システムを当初、計算に入れていなかったことを認めた。一方で各競技を代表する国際スポーツ連盟が規定・標準について承認を出したのが、シンガポールが主催国に決まった後いう事情もコスト増加につながったという。
 
費用が最初から3億8,700万Sドルかかることが分かっていても主催国に応募したか、との議員の質問にバラクリシュナン氏は「もちろんだ。費用に見合うだけの価値は手にできた」と応じた。
 
同氏はシンガポールが初のユース五輪の開催地として記憶されることの重要性を強調。企業誘致にも役立つと述べた。ユーチューブに投稿された五輪ビデオの閲覧回数は約500万回。

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