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社会

2010年9月17日

病院経営会社の内紛が解決、着工へ

病院経営会社、シンガポール・ヘルスパートナーズ(SHP)の内紛が決着した。建設が遅れたファーラー・パーク病院の着工も11月に決まった。
 
SHPは株式非公開会社。医師を含む多数が出資したが、取締役の任命をめぐり2つの陣営に分裂。経営権争いが演じられたが、仲裁手続きがとられ、一方の陣営が持ち株を他方に譲渡することで決着した。
 
経営チームとして残ったのは心臓病の医師モーリス・チュー氏の陣営で、インドネシアの炭鉱業者バヤン・リソーシズを経営するロー・タッククウォン氏がSHP総発行株式の35%を取得。またウォートン・スコット・ホールディングスが持ち株比率を35%へ引き上げ、経営権を握った。
 
手を引いたのは歯科矯正医ジェン・シーキエン氏のグループで、マレーシア系ベルジャヤ・レジャーや投資会社、医師などが属しており、合計で総発行株式の51%を保有していた。消息筋によると、額面価額を最大100%上回る価格で株を譲渡した。
 
病院はホテル併設の医療センターで、建設地はレースコース・ロードの近く。当初予定より1年遅い2013年に完成する。工事はサムスンとティオン・センの共同企業体が2億7,000万Sドル(約172億2,900万円)で受注した。

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