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社会

2010年9月15日

教養課程の大学を創設、米イェールとの提携も

政府は教養課程のカレッジをシンガポール国立大学(NUS)内に設ける。米名門私立大学のイェール大との提携を計画しており、提携が可能かの調査を開始することで合意した。アジアの学部大学がイェール大をパートナーとするのは初めて。

イェール大は総合的教育で知られており、卒業生にはクリントン元大統領、ブッシュ前・元大統領ら政界の重要人物が名を連ねている。

米国を訪問中のン・エンヘン教育相によると、将来の国家指導者の育成を目指す。教養学部のため、人文、自然科学など多用な分野を学んでから専攻課程に進む。

教養大学の創設は2008年に国際顧問パネルが勧告しており、高等教育政策の政府顧問で元教育相のトニー・タン氏もNUS内に教養課程大学を設けるよう提案していた。

開校は2013年秋を予定。建設・運営費はすべてシンガポールの負担。授業料は高めに設定する。

理事の半数はイェール大からの派遣で、カリキュラム編成、教育内容、教員任命、入学基準などを監督する。

カリキュラムは単にイェール大から移植するのではなく、プラトン、アリストテレス以外に、孔子、インドの思想家も学習対象とするなど、西洋と東洋の融合を目指す。寄宿制を採用する。

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