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金融

2010年9月9日

アジア株への投資が低迷、いずれ持ち直し

アジア株への外国人投資家からの投資が昨年と比べ低迷している。しかし安値拾いを狙いいずれ資金還流がありそうだ。

アジア太平洋地域(日本を除く)に投資するファンドへの1~8月の資金流入額(流入から流出を引いた正味)は33億1,440万米ドル(約2,778億円)と、経済がV字型の回復を示した前年同期の140億米ドル(約1兆1,735億円)を大きく下回った。

しかしトレーダーは、域内の経済成長の持続性に対する不透明感が薄れた今、投資家は域内への投資を再び活発化させる可能性があると見ている。

今年の個々の市場の動きでは、中国市場は上下動が激しく、上海総合株価指数は1~7月に27.8%下落した。その後持ち直し、現在は17.6%の下落だ。

中国に投資するファンドへの純流入額は19億4,570万米ドル(約1,631億円)で、域内首位。2位は韓国ファンドで6億5,460万米ドル(約549億円)、3位がインドの5億5,090万米ドル(約462億円)。

日本株に投資するファンドは2億米ドル(約168億円)の純流出。円高で輸出企業の競争力がそがれることが嫌気された。台湾市場も3億米ドルの純流出だった。

シンガポールも高い経済成長を示したにもかかわらず1億3,830万米ドル(約116億円)の純流出だった。UOBケイ・ヒアン証券は、外的要因の不透明さを理由に挙げた。

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