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社会

2010年9月8日

タミール語新聞が創刊75周年、記念コンサート開催

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シンガポールで唯一のタミール語新聞「タミール・ムラス―(Tamil Murasu、SPH発行)が創刊75周年を迎え、9月4日にシンガポール国立大学内のカルチュラル・センターで記念コンサートを開催した。

インド最南部のタミール・ナドゥー州で使われているタミール語は世界最古の言語のひとつで、シンガポールでは英語、中国語、マレー語とともに公用語のひとつとなっている。

1935年に創刊されて以来、「タミール・ムラス―」はタミール語を話すインド人のための新聞として、インドやシンガポールのインド人コミュニティーのニュース、トピックスを中心に多くの情報を提供して親しまれてきた。一時期は若い世代の間でタミール語離れが進み、英語新聞を読む人が増えて、存続が危ぶまれたが、タミール語を話す人々のコミュニティーを代表するタミール代表会議(Tamils Representative Council, TRC)のサポート、そして編集チームの努力によってこれまで発行を継続してきた。

最近はインド人駐在員や旅行者が増えており、それに伴って「タミール・ムラス―」の読者数も増える傾向にあり、

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現在、発行部数は平日で1万数千部、週末は3万部に達している。

75周年を記念してデザインが一新され(9月6日から新デザイン)、タミール系シンガポール人を代表してナザン(S. R. Nathan)大統領によって新生「タミール・ムラス―」が会場で披露された。記念コンサートはインドの伝統舞踊、歌やパーカッションで盛り上がった。

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