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経済

2010年9月3日

GDP成長率、エコノミストは14.9%の予想

シンガポール金融管理庁(中央銀行に相当)は9月1日、民間エコノミスト20人が示した経済予想を公表した。通年の国内総生産(GDP)成長率予想の中央値は14.9%で、3ヵ月前の予想(9%)を大きく上回った。最も実現の可能性が高い予想は15~15.9%。これに対し政府予想は13~15%。GDP成長率の過去最高は1970年の13.8%。

部門別で前回より極めて高い成長率予想となったのは製造で28.7%(前回は16.7%)。NODX(石油・再輸出を除く輸出)は19.5%(同17.8%)の予想だった。

金融サービス、卸売り・小売り、ホテル・レストランも増加率予想は前回以上だった。 消費者物価指数(CPI)上昇率予想は2.9%(同2.8%)、失業率は2.2%(2%)。

第3四半期のGDP成長については11.6%(同6%)の予想だ。部門別で顕著な減速が予想されるのが製造で、第2四半期の44.5%の成長に対し、第3四半期の予想は15.9%。

また今年の成長が顕著であればそれだけ、来年は減速する見通しで、来年のGDP成長予想は4~4.9%(同5~5.9%)に低下した。

7月の鉱工業生産高は大幅減速。米国の個人消費も低迷しており、先行き経済の減速は確実だ。

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