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政治

2011年6月21日

「大統領選挙は国会議員選と違う」、テオ副首相

今年の大統領選はこれまでにない盛り上がりを見せているが、テオ・チーヒエン副首相(内相兼任)は6月19日の会見で「大統領選挙は、地域で活動する議員を選ぶのとは異なる。大統領は国を統合する存在であり、選挙もそれにふさわしい威厳が求められる」と発言した。
大統領選は8月までに実施される。これまでは有力候補が一本化され、政府・与党の後押しを受けるというパターンだったが、今回は既に2人が立候補を表明。ほかにも有力者が立候補する可能性がある。
既に立候補を表明しているのは、NTUCインカム保険の最高経営責任者(CEO)だったタン・キンリャン氏、人民行動党(PAP)党員で、議員を6期務めたタン・チェンボク氏。
テオ副首相は「大統領の役割についてわれわれははっきり理解しておく必要があり、そうして初めて、ふさわしい人物を選ぶ可能性が高くなる」と述べた。
タン・キンリャン氏は大統領に当選したら何をしたいかを発言しているが、シャンムガム法相は、大統領の権限は制限されていることを指摘している。
元議員のズルキフリ氏は「大統領は与党の反対者であるべき、と考える市民もいるが、われわれが選ぶのは政府の障害となる存在ではなく、シンガポールを代表する存在だ」と指摘した。

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