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貿易

2010年8月19日

7月の輸出は18%増、伸びが鈍化

シンガポール国際企業庁(IE)が8月17日発表した7月の貿易統計は、NODX(石油・再輸出を除く輸出)が前年同月比18.2%増と2けた増を維持したものの、前月の28.5%増を下回った。最大の輸出市場である欧州連合(EU)への輸出増加率が鈍化。また薬品輸出が23.5%減少したのも影響した。7月のNODXは前月比(季節調整済み)では3.9%減少した。

前年同月との比較では、電子機器の輸出高は25.7%増加(前月は41.4%増)。スマートフォン(高機能携帯電話)やアイパッド(iPad)の販売増で半導体チップ需要が増加した。
 
上半期のNODXは前年同期比25.5%の増加で、下半期の減速は予想されたところ。輸出市場別では、上位10カ国・地域への7月のNODXは前年同月比でいずれも増加したが、米国の除き増加率は鈍化した。米国は前月は横ばいで、7月は30%増だった。
 
対EUのNODXは26%増(同75%増)で、半導体ダイオード、トランジスター輸出が急増した。対中、対香港ともNODXはそれぞれ35%増加。
 
対日は21%増(同50%増)で、集積回路(IC)、ディスクドライブ、雑貨、特殊機械の輸出が特に増加した。
 
7月の総貿易は前年同月比19%の増加で、輸出が17%、輸入が22%、それぞれ増加した。

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