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国際

2011年5月26日

インド人6万人に就労機会?ちょっとオーバー

インドの日刊紙タイムズ・オブ・インディアが「シンガポールは今年、中・上級職の労働者30万人を雇用する計画で、同国の人材仲介業者は、6万人がインドから雇用されると見ている」との記事を掲載した。
この情報はシンガポールのソーシャルネットワーキングで話題になり、記事の転載も多かった。
しかし「インド人6万人を雇用」との主張についてシンガポール人材開発省は「非現実的数字」と退けた。経済が14.7%拡大した昨年通年で、外国人労働者の新規雇用は5万9,700人で、出身地はインド、中国、マレーシアなど。エンプロイメントパス、Sパス保有者の合計は24万人。
今年の経済成長率予想は5~7%で、外国人の新規雇用も昨年を下回る見通しだ。人材仲介業者も、「6万という数字は多すぎる」との意見だが、雇用拡大は確実と見ている。
仲介業者によると、技術分野で外国から呼び込む人材の10~20%はインド出身者。シンガポールは技術サポートの域内重要拠点として確固たる地位を築いており、国外から人材が集まる。
幹部クラスの地位に雇用されるインド人の場合、シンガポール駐在を希望する傾向が強い。生活環境が快適で、家族も安心して住めるからだ。

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