シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP救急車出動要請、ショートメッセージでも可能に

社会

2011年4月12日

救急車出動要請、ショートメッセージでも可能に

急病や火事など緊急時の連絡先は995番だが、ろうあ者などからの緊急連絡に対応できるよう、シンガポール市民防衛庁(SCDF)は8月から、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)あるいはマルチメディアメッセージサービス(MMS)を利用した応答システムを導入する。
SCDFは、消防、救援救助、緊急搬送などの業務や、火災予防、市民保護に関する規則を策定し執行する任務を担っている。
ピーター・リム委員長の発表によると、新システムでは消防車、救急車に搭載した移動体カメラと交通混雑を示す地図を利用し、目的地に最短時間で到着できるようにする。また現場から送られてくる映像の受信・再生も可能になる。
SCDFは6月までには自動心肺蘇生装置(CPR)を試験導入する。心肺蘇生は現在、人力で行っているが、長時間にわたると施術者に疲れが生じ、蘇生動作が不安定になる可能性がある。自動CPRの場合、患者がいすに腰掛けた状態でも装置の利用が可能。
自動機械は既に、日本、香港などで導入されており、胸幅が45センチ以上の成人に利用されている。
SCDFは多用途車両も導入する。洪水、火災など多様な事態に対応できる車両だ。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP救急車出動要請、ショートメッセージでも可能に