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国際

2011年2月18日

日本経団連ASEANミッション、各国首脳と意見交換で成果

2月13日から18日までの6日間でインドネシア、タイ、シンガポールを訪れていた日本経団連ASEANミッションは全日程を終え、米倉弘昌日本経団連会長(住友化学会長)が18日夕方記者会見に臨んだ。
米倉会長は、各国の官民のリーダーとの意見交換を通じて、経団連のアジア重視の姿勢を示すことができたとの認識を示した。また、地域経済統合とインフラ整備について、具体的な協力策や実行に移すための道筋について踏み込んだ意見交換を行うことがで、大きな成果を上げることができた、と今回のミッションを評価した。
また、各国首脳からは各国が経済的に困難な時代にあった70年代などから長年にわたる日本の経済協力・支援があったことに対する感謝の意が表され、今後も日本の高い技術力などでの支援をという声が聞かれたという。
TPPに関しては、3ヵ国の首脳との意見交換を通じて、早期参加の方向で、東アジア包括的経済連携協定(CEPEA)と同時に推進していくことでアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の実現につなげていくことが、日本のみならずアジアや世界の持続的成長にとり重要との思いを新たにしたと述べた。
米倉会長は、経団連が4月5日に開催予定の第2回アジア・ビジネスサミットに今回訪問した3ヵ国で民間経済団体首脳を招待することを伝え、いずれの代表からも快諾を得たことを明かした。
今回の訪問成果は、菅直人総理や関係閣僚、所管省庁にも報告される予定で、経団連としてTPP参加を更に推進していくとみられる。

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