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経済

2010年5月21日

競争力ランキング、シンガポールが初の1位

スイスの有力ビジネススクール、IMDがまとめた今年の経済競争力ランキングで、シンガポールは初めて1位にランクされた。2位は昨年と同じ香港で、昨年1位だった米国は3位。しかし差はわずかで、IMDは「3ヵ国・地域は昨年の金融危機、不況を乗り切った代表格」とした。

シンガポールは、雇用維持を狙いとした企業向け金銭支援や、融資リスクの分担など緊急経済対策を評価された。調査担当者のガレリ氏は「成長モードにあるアジアにいることもプラスに働いた」と説明した。

アジアではほかに、台湾が23位から8位に、マレーシアが18位から10位に順位を上げた。景気悪化時に粘り強さを示した国が躍進した。

危機発生国の米国が引き続き上位にランクされたことについてガレリ氏は、経済の規模が大きいことと、ビジネス、技術で先頭を走っていることを理由に挙げた。日本は27位。

IMDは58ヵ国・地域を対象に、経済活動、行政効率、企業効率、インフラ整備の4分野の300項目について調査している。

シンガポールは、経済実績、企業効率、インフラ、大学教育、企業立法などの項目で高い評価を得た。
 IMDは国内総生産(GDP)比で国家債務の割合が極端に高い国も調べ、日本、イタリア、ベルギーを挙げた。

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