シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP代替エネルギーの国別研究、エネルギー研が実施

社会

2009年12月11日

代替エネルギーの国別研究、エネルギー研が実施

コペンハーゲンで開かれている国連気候変動枠組み条約の第15回締結国会議(COP15)に参加しているシンガポール代表団は、付随して開かれた行事で、エネルギー研究所が行った代替エネルギーに関する研究結果を公表した。それぞれの国について有望な代替エネルギーを見つけるのに役立つ研究で、この種の研究は世界でおそらく初めて。
研究所は、太陽光、風力、水力発電および地熱を中心に調査を行い、多様な代替エネルギーの潜在性が各国に見込めるとの結論を導き出した。シンガポール国立大学(NUS)熱帯海洋科学研究所(TMSI)と共同で1年にわたり研究を行った。
地理情報などデータ収集・分析に地理情報システムのソフトウエアを利用した。この情報を加えた地図で、地熱などが利用可能な地域が発見できるという。
シンガポールについて特別研究員のフェリシア・ショー氏は「サンベルトに位置し、太陽光で1平方キロ当たり3万5,000キロワット時の電力を生み出すことができるが、国土面積が狭いため大規模の太陽光利用はできない」と述べた。
全世界のエネルギー需要に占める再生可能エネルギーの割合は20%以下で、ショー氏は、代替エネルギー開発をさらに進める必要性を強調した。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP代替エネルギーの国別研究、エネルギー研が実施