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政治

2012年8月8日

バス業界、運賃40%引き上げを政府に要求

〈ペタリンジャヤ〉
全マレーシア・バス運行業者協会(PMBOA)は、ディーゼル燃料価格の高騰と諸費用のアップのために厳しい経営環境が続いているとして、来年度予算案の中に40%の運賃値上げを盛り込むよう政府に求めている。最後に値上げが認められたのは2008年。

PMBOAのモハマド・アシュファル・アリ会長は、経営の苦しい路線バス業者に対して政府が4億リンギ(約100億円)の支援ファンドを立ち上げているものの、業界はいまだに厳しい状況に置かれていると指摘。複数のバス会社がコスト上昇に絶えきれずに廃業に追い込まれていると述べた。その上で、インフレ率や諸費用の上昇率などに基づいて2年に一度の割合で自動的に運賃を引き上げることができるようなシステムを導入するよう政府に求めていることを公表。古いバスを新型に買い替えるだけの利益が上がるような仕組みにすべきだと主張した。

モハマド・アシュファル会長はまた、政府のバス行政が迷走している問題にも言及。マラッカ州が州内の路線バス運営を引き継いだことを例示し、路線バス事業を国有化するつもりなのか民間のままにしておくのか一向に方針が見えないと批判した。

PMBOAはこのほか、車齢上限を長距離バスで現行の10年から15年に、また路線バスで15年から20年にそれぞれ引き上げることを要求している。

提供:マレーシアナビ!
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