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経済

2009年12月1日

イスカンダル地域へ投資額、今年通年で90億リンギに

〈クアラルンプール〉
ジョホール州南部の開発計画、「イスカンダル・マレーシア」への今年の新規投資額が90億リンギ(約2,272億円)となり、通年目標額の30億リンギ(約757億円)を大幅に上回った。同地域への投資促進機関であるイスカンダル地域開発公社(IRDA)のハルン・ジョハリ最高経営責任者(CEO)が明らかにした。
主に不動産への国内投資家からの投資が多いという。イスカンダル計画への投資額は2006年11月の開発開始から今年10月までの期間で、505億リンギ(約1兆2,746億円)となり、うち35%は既に実施に移されたという。
一方で、世界的経済危機の影響は同地域の開発にも出ており、出資を表明しているドバイ企業、ダマク・プロパティーズがUEMランド・ホールディングスとのヌサジャヤの土地購入契約を破棄。ダマクは世界最大規模のウォーターフロント複合開発を実施する予定だったが、ドバイでの不動産バブル崩壊により、計画を中止した。
ハルンCEOは、ダマクによる開発中止の代わりに、韓国からの大規模開発投資を受ける予定だとしたが、詳細には触れなかった。
IRDAは、開発の進捗が遅いという批判を受け、開発を促進するためにも向こう2~3年での着工を順次予定しているという。

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