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経済

2009年11月25日

エアアジア、第3四半期の純利が1.3億リンギに

〈クアラルンプール〉
格安航空会社のエアアジアは2009年第3四半期(7~9月)決算を発表、1億3,010万リンギ(約34億円)の純利益を計上した。前年同期は外国為替差損や燃料ヘッジなどが原因で4億6,500万リンギ(約123億円)の赤字に転落していた。
第3四半期の売上高は7億4,000万リンギ(約195億円)を計上、前年同期比4%増となった。特に本業以外の売り上げが86%伸びて1億3,000万リンギ(約34億円)となり、航空券の低価格化による本業の売り上げ減を相殺した。1人当りの航空券価格は前年同期の195リンギから、142リンギに落ち込んだ。
トニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は、第3四半期は通常は年間で最も利益が落ち込む時期だが非常に健闘したと評価。インドネシア子会社では初めて利益を計上したと語った。第4四半期(10~12月)も引き続き強い旅客需要を予想、売上増を見込んでいるという。
原油価格の影響については、もし石油価格が上昇を続け、1バレル当り100米ドル(約8,900円)を超えることがあれば、燃料サーチャージを課す可能性があると語った。

■インド路線の拡大を計画■

エアアジアは11月20日、クアラルンプール(KL)-カルカッタ便を就航した。フェルナンデスCEOは、KL をインド便のハブとして機能させると語り、インド便は観光旅行客だけでなく、繊維業などの中小企業(SME)のビジネス客の利益にもなるとコメントした。
現在KLからインドへは4カ所(コチ、カルカッタ、ティルチラパリ、トリバンドラム)に乗り入れているが、2009 年末にはエアアジアX が▽ムンバイ▽デリー――便を就航する予定。エアアジアは2010年半ばに▽バンガロー▽ハイデラバード――便を開設する予定だ。

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