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国際

2009年8月26日

中国と閣僚レベル会議、2件の覚書に調印

シンガポールと中国は8月24日、第6回2国間協力合同委員会会合を開いた。経済協力を推進するための閣僚レベル会合で、2件の覚書に調印した。
主催国は交代制。今回、初めて昼食会を挟んだ会合が持たれ、ゴー・チョクトン上級相を議長に、国際金融危機について意見を交換した。
中国側使節団は21人で、団長は王岐山副首相。4日間の日程で23日に来訪した。王副首相とともに共同議長を務めたウォン・カンセン副首相兼内相は「率直な意見交換ができた」と語った。
会合では、蘇州工業団地や天津エコシティーの今後、世界経済、域内経済や世界同時不況の先行きなどについて話し合った。11月には胡錦濤国家主席がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のため来訪する。
シンガポールと中国との関係緊密化のきっかけになったのは蘇州工業団地で、国家レベルのプロジェクトとして推進。この後、若手行政官の交流が行われるようになった。
今回締結した覚書の1つは交流強化に関するもので、修士号取得のため相手国に留学する行政官の数を年8人と、これまでの2倍にする。
もう1つの覚書は科学・技術協力の推進に関するもので、協力推進の結果生じる知的財産権の問題に対処する。

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