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経済

2009年8月28日

7月の工業生産高、12%増に回復

経済開発庁(EDB)が26日発表した7月の製造業生産高は、前年同月比で12.4%増加した。製薬を含むバイオ医学部門の生産が125.4%増加したのが最大要因で、バイオ医学を除いた生産高は7.4%の減少になる。1~7月の生産高は前年同期比10.3%減少した。
7月の生産高は前月比(季節調整済み)で23%の増加だった。
同月のバイオ医学部門生産のうち、製薬業の生産高は前年同月比139.2%増加した。
化学部門の生産高は2.3%の減少で、悪化のテンポが弱まっている。うち石油化学業の生産は17.6%増加したが、前年同期の生産高が工場の操業停止などで少なかったことが主因。製油所の生産高は13.2%減少。製油マージンの縮小が影響した。
電子部門の生産高は5.6%減少した。コンピューター周辺機器の生産は44.5%増加したが、ほかの機器の生産はすべて減少した。
輸送エンジニアリングは10.2%減少した。航空宇宙業は航空機保守需要の低迷を背景に6.5%減少。海洋・オフショアエンジニアリングも9.8%減少した。
来年について英バークレイズのエコノミストは、ワクチン工場3カ所と、英蘭シェルの石油化学プラントが操業を開始するため、見通しは良好としている。

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