シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP上場47社の第2四半期、純益は30%減

金融

2009年8月4日

上場47社の第2四半期、純益は30%減

シンガポール取引所(SGX)上場企業で、7月31日までに第2四半期決算を発表した47社の純利益合計は12億2,900万Sドル(約809億3,000万円)で、前年同期比30.4%減少した。
黒字は41社、赤字は6社で、黒字企業のうち増益が20社あった。減益は18社、赤字企業のうち、黒字から赤字に転落が5社だった。
純利益が顕著に増加したのは政府系ケッペルで、シンガポール・ペトロリアム持ち株売却を背景に、利益は倍増の約7億Sドル(約460億9,500万円)だった。不動産のキャピタランドは四半期ベースで6年ぶりの赤字。
中間期決算では、決算を公表した55社の純利益合計は29.3%減の21億7,900万Sドル(約1,434億8,800万円)。黒字が44社、赤字が11社で、黒字企業のうち増益が20社あった。
キム・エン証券によると、経常外および減損処理など現金を伴わない項目、ヘッジ費用を除外した業務レベルでは、コスト削減効果で経営が改善している企業が多い。
中間期で増益だった企業には、商業ビルを裏付けとする不動産投資信託(REIT)が含まれる。賃貸契約の更新に際し、賃料を引き上げた結果だ。
近く公表されるのは地場3大銀行(DBS、UOB、OCBC)の決算で、シンガポール経済の先行きを判断する材料として注目されている。

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