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日系企業

2015年5月25日

家電販売から撤退、タイ洪水の影響を受けた東芝

東芝はシンガポールでのテレビ、家電販売から撤退する。シンガポールで東芝ブランドはマイナーな存在になっているためだ。東芝の広報担当者は家電市場からの撤退を確認したが、詳細は明らかにしなかった。

東芝製品を扱っている小売店によると、扱い量は少なく、人気にも陰りがあり、販売中止による売り上げへの影響は軽微だという。

販売店パリシルク・エレクトロニクス・コンピューターズのプリマラニ社長によると、東芝のタイ工場が10年の洪水で損害を受け、復旧までに3年を要した。この間、顧客は他社製品に乗り換えたため、東芝は人気を失った。現在、東芝製品は同社売り上げの10%を占める程度だという。

ベドック・センター・エレクトリカルのアン社長によると、店の稼ぎ頭は東芝製品だったが、現在はわずかしか売れない。数日前、家電販売からの撤退を東芝から通知されたという。

パリシルクも20日に通知を受け取ったが、2ヵ月前、既に予感があったという。東芝に商品到着予定を聞いた際、回答がなかったためだ。

 中国語紙「新明日報」は先に、東芝所属の販促員40人が雇用契約を打ち切られたと報じていた。

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