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社会

2009年7月28日

医療保険メディシールド、10万の女性が未加入

中央積立基金局(CPFB)が運営する任意の医療保険、メディシールドに加入していない女性が10万人いることから、当局は加盟を奨励するための各種キャンペーンを展開する。加入率を上げることで財政基盤を強化する。
国会議員で、全国労働組合会議(NTUC)副書記長のハリマ・ヤコブ氏によると、21歳以上の男性国民の91%がメディシールドに加入しているが、女性の加入比率は85%にとどまっている。特に主婦の加入率が低い。
重大な疾病の入院費や長期入院の費用をカバーする保険制度で、付保は85歳まで。強制健康保険のメディセーブの積立残高を保険料として利用することができる。
ハリマ氏は、女性の平均寿命が82歳と男性の77歳より長く、心身障害を患う期間も長い点を指摘。「われわれ女性は長生きになり、その分、医療サービスが必要になるが、医療費支払い能力が問題だ」と語った。
NTUCは90人の女性を「メディシールド大使」に任命し、加入を促進する。パンフレット、ポスター、プロモーションビデオを活用する。
高齢の女性は医療費を家族に依存するケースが多い。自身のメディセーブ口座を理由する高齢女性はわずか6%で、65%は子どもに頼っている。

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