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経済

2010年3月15日

新車購入権、発行数を大幅削減

陸運庁(LTA)は新車購入権(COE)発行枚数を来月から従来より28%も削減することを決定した。この結果、COE落札価格は現在の2万5,000Sドル(約162万円)から、3万~3万5,000Sドル(約195~227万円)前後への上昇が予想されている。

レイモンド・リム運輸相によると、実際に登録抹消になった車両台数を基礎に発行枠を決める方式に変更する。従来は、先行き1年間に予想される抹消台数を基に発行枠を決めていた。

新方式による4月~7月のCOE発行枚数は月4,238台分になる。過去2年間の過剰供給(1万7,000台分)も考慮し調整した。

また新方式ではCOE発行期間を、2~7月、8~1月に改めた。従来は4~9月、10~3月。このため今回は7月分までの発行枠を定めた。

4~7月の発行枠で排気量1,600cc以下の乗用車のCOEは月1,395枚で、39%の減少。オープンカテゴリーが同720枚で、38%の減少と下げ幅が大きい。排気量1,600cc超は20%減の1,099枚、商用車は6%増の352枚。

国土面積の狭さ、交通混雑の抑制を理由に、政府は車両増加数を年3%に抑制する政策を採用してきたが、2005年から08年までの増加数は3.8~6.5%で、09年は3.4%だった。

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