シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP購買担当者指数、10ヵ月連続で50以上維持

経済

2010年3月4日

購買担当者指数、10ヵ月連続で50以上維持

製造業の景況判断を示す2月の購買担当者指数(PMI)は51.9と前月の51.4より0.5ポイント改善し、50以上を10ヵ月連続で維持した。PMIは50が改善・悪化の分岐点で、50以上であれば生産が拡大していると見なされる。

電子機器部門のPMIは53で、前月より0.8ポイント下がった。北半球における在庫補充が低迷したと推測されることから、下落は予想されたところ。

PMIをまとめている購買・資材管理研究所(SIPMM)のジャニス・オン専務理事はPMIが50以上だったことについて「製造業者、消費者が引き続き、世界のビジネス状況を楽観していることを示すもの。電子部門のPMIはわずかに下落したが、短期的に業況見通しに楽観が見える」と説明した。

全体の受注指数は1.1ポイント改善し52.8になった。輸出用受注指数は51.9で、0.6ポイント改善。しかし電子部門の受注指数は53.6で3.1ポイント悪化した。

全体の生産高指数は2.7ポイント改善し53になった。従業員数の水準を示す雇用指数は51で1.7ポイント悪化。電子部門の雇用指数も1.0ポイント悪化の51.4だったが、生産高指数は54.3で2.3ポイント改善した。企業のリストラ、業務の外部委託が雇用指数の悪化に表れた。

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