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経済

2009年9月8日

政府系ファンド、6ヵ月内に出資開始

〈クアラルンプール〉
政府系投資ファンドのエクイティ・ナショナル(エクイナス)のラジャ・アルシャド会長は9月4日、会見を開き、エクイナスの事業方針を明らかにした。中堅企業へ出資し、5年後をめどに業界で有力企業となれるよう育成する。
ブミプトラ(マレー人と先住民族の総称)の資本保有比率を30%と定めた新経済政策の達成に役立てる狙いもある。当初基金の5億リンギ(約132億円)は政府が出した。民間からも資金を調達する計画で、最終的に100億リンギ(約2,640億円)まで増やす。6ヵ月以内に出資を開始する。
アブドル・ラーマン最高経営責任者(CEO)によると、イスラム法に則った投資原則は取らないが、賭博、アルコール飲料関連には投資せず、また民間ファンドの関心が高い不動産、建設にも投資しない。
単に出資するだけでなく、経営面のノウハウを提供するなど経営に関与する。出資の具体例では、ブミプトラ経営者による企業買収(MBO)への出資を計画している。
企業規模の小さい、創業して間もない企業や、上場企業、成熟している企業には出資しない。
政府は首相直属のブミプトラ起業開発委員会も設置した。委員長はノル・モハメド首相府相で、起業開発計画を調整し有効的に運用する。

提供:日刊アジアインフォ

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