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経済

2009年3月20日

新築住宅転売、昨年は損切りが増加

昨年は新築コンドミニアム、アパートの転売で損を出した例が下期に増加したことが、不動産仲介の英サビルズ・シンガポールのまとめでわかった。
売り出しに際し購入し、建築完成確認を当局から受けるまでの期間の転売が調査対象。 昨年の転売取引のうち、転売益を出したのは95%。損を出した取引は、第1四半期が6件、第2が18件、第3が20件、第4四半期が32件で、世界不況を反映した格好だ。
居住目的以外で購入する場合、不動産業開発業者への代金を全額支払う前に転売するため、損を出す可能性が起こる。
転売益を出した取引は上期が757件、下期が630件。1戸当たり転売益の平均額は上期が42万7,000Sドル(約2,750万円)、下期が28万8,000Sドル(約1,850万円)。
2004年に購入し、昨年下期に売却した物件の転売益が最も多かった。損を出した76人のうち90%は、住宅ブームがピークに達した07年に購入していた。
最も転売取引が多かったのはコンドミニアムのセール@マリーナ・ベイ(78戸)とシティーライツ(77戸)。
転売益絶対額で1位はセール@マリーナ・ベイの666万Sドル(4億2,900万円)で、880万Sドル(約5億6,700万円)の物件を1,550万Sドル(約9億9,800万円)で転売した。

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