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経済

2009年2月23日

鉄道・バス運賃、4月1日から引き下げ

鉄道、バス運賃が4月1日から引き下げられる。値下げは、運賃調整の審査に当たる公共輸送審議会(PTC)が22年前に創設されて以来。MRT(地下鉄・高架鉄道)を運営するSMRTと、バス大手SBSトランジットから値下げ申請があり認められた。
SMRT、SBSは、新年度予算措置で実施される道路税還付などで経費が減少することから、運賃引き下げによる利用者還元を決定した。
運賃は平均で4.6%の引き下げになる。EZ(イージー)リンクカードを利用した乗車が対象で、1回の利用につき2セント(約1.22円)の値下げになる。
また乗り換え料金(60セント、約36.62円)の割り戻しも40セント(約24.41円)から50セント(約30.52円)へ拡大する。この結果、乗り換え利用の割戻額が現行の14セント(約8.55円)から、最大38セント(約23.19円)になる。
運賃引き下げによる収入減(4月1日から来年6月まで)は8,000万Sドル(約48億8,300万円)の見通しで、うち3,700万Sドル(約22億5800万円)が道路税還付などで賄われる。残りは利用客増で補える見通しだ。
PTCの制度では、8月の値上げ申請、10月の施行が慣例だったが、今回、景気悪化を考慮し前倒しで認可した。来年以降は5月申請、7月施行を採用する。
乗り換え料金の撤廃は今年末の予定だったが、PTCは来年7月への先送りを決定した。

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