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政治

2010年12月13日

電気料金の見直し、政府合意も実施は保留=エネ水相

〈クアラルンプール〉
ピーター・チン・ファークイ エネルギー・グリーン技術・水相は、生活費への影響などを考慮し、電気料金の見直しは保留とするが、時機を見て引き上げを行うとの考えを明らかにした。
政府は燃料価格の値上げに伴う発電コストの上昇を受け、電気料金の見直しを行うことに賛同しているが今すぐの値上げは行わないとする姿勢だ。現在のところ、電気料金見直しのための閣議は予定されていない。
ナジブ・ラザク首相は12月9日、電気料金の見直しは必要であるが、消費者への負担を考慮したうえで行うとコメント。閣議決定の前に、慎重に国民に与える影響を調査すると述べた。
一方、政府系電力会社テナガ・ナショナル(TNB)のチェ・カリブ・モハマド・ノル社長兼最高経営責任者(CEO)は政府に対して石炭価格が値上がりしていることから天然ガス料金、電気料金を見直すべきとコメントした。石油価格は1トン当たり110米ドル(約9,230円)以上に値上がりしており、電力会社がコストを吸収するにも限界があるという。

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