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貿易

2010年12月14日

馬・韓両国、貿易振興での連携を確認 国交50周年、原発技術協力など

〈プトラジャヤ〉
ナジブ・ラザク首相は12月10日、マレーシア―韓国国交50周年記念式典に出席するためにマレーシアを訪問した韓国のイ・ミョンバク(李明博)大統領と会談、二国間の貿易をはじめ、国交関係、科学技術交流、協力関係をさらに発展させていく考えを表明した。
共同声明文によると、両国間の貿易は2009年から1年間で34%の増加となった。両国は今後5年以内に貿易額を現在の160億米ドル(540億リンギ、約1兆3,424億円)から2倍にすることを目標にし、貿易の振興を図っていくため、自由貿易協定(FTA)締結を予定している。韓国は東南アジア諸国連合(ASEAN)との間でもFTAを締結する予定であるが、個別のFTAを締結することで貿易活性化の刺激となると期待されている両国首脳はマレーシア-韓国ビジネス協会設立の必要も確認し、調整を図っていく方針で合意した。
このほか、両国首脳はさまざまな課題について意見交換を行った。共通の関心分野については共同プロジェクトを行うことで合意、特に石油・天然ガス探査・生産に関して協力関係を築くことを確認した。科学技術についてはグリーン技術、エネルギー省力化・管理に関して共同で開発を行っていくとし、2件の覚書(MoU)が交わされた。北朝鮮に対しては共同で核兵器、核の兵器利用につながる活動の即時廃絶を求める宣言を発表。また両国が共同防衛体制を整えることを確認した。
原子力発電所については、マレーシアが、世界で高く評価されている韓国のグリーン技術と環境にやさしい原子力発電技術を採用する意向を発表。ナジブ首相に対して正式に韓国への訪問招待が行われた。

提供:日刊アジアインフォ

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