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経済

2009年7月2日

仏アルストム、サバ州ガス発電所事業に入札へ

〈クアラルンプール〉
電力プラントおよび鉄道輸送の仏系アルストム・アジア・パシフィックが、サバ州におけるペトロナス・ガスの発電所建設プロジェクトの入札事前資格審査に応募したことが明らかになった。ガス発電所で発電量は300メガワット(MW)、プロジェクト費用は9億リンギと見積もられている。
マレーシア支社社長のサジ・ラガヴァン氏は、提出は今年初頭に行われたがまだ結果は明らかになっていないとコメント。アルストムはマレーシアにおける水力発電所建設や鉄道敷設事業への参入も検討していると述べた。特に、国営電力会社テナガ・ナショナル(TNB)とサラワク・エナジー(SEB)による水力発電所建設プロジェクト、TNBによるパハン州ウル・ジェライにおける水力発電所プロジェクト向けの機器調達に入札する意向を明らかにした。アルストムはアジア太平洋地域における長期的なエネルギー需要に注目しており、特にマレーシア市場は今後の需要拡大が見込まれる有力な市場と見ている。
アルストムは現在サラワク州バクンにおける水力発電所建設プロジェクト第1期工事の電子機械調達を担当。また、クアラ・ランガット発電所の運営・保守契約(18 年間)、ペルリス州におけるガス発電所のサービス契約(21年間)も獲得している。
アルストムのマレーシア本部は800人を雇用しており、今後は豪州、ベトナム、インドネシア、タイにおける石炭発電所プロジェクトなどへの入札を予定している。アルストム・グループ全体へのアジア太平洋事業の貢献度は13%となっている。

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