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社会

2009年6月19日

新型インフル、国内初の二次感染を確認

〈クアラルンプール〉
保健省のイスマイル・メリカン事務次官は6月17日、新型インフルエンザA(H1N1)の感染者と接触のあった少女(17)で二次感染が確認されたと発表した。海外渡航歴のない人が感染したのは、マレーシアではこれが初めて。
少女は14日にインフルエンザの症状が現れたため翌15日にマラヤ大学メディカル・センター(UMMC)で診察を受け、感染が確認された。診察を受ける前に家族や友人約20人と接触を持ったと見られるという。感染拡大の可能性もあることからこれらの人は自宅待機の措置をとっている。このほか豪州旅行から帰国した男子大学生(23)、メルボルンに留学中でマレーシアに帰省した学生(20)などの感染も新たに確認されており、マレーシア国内の新型インフルエンザ感染者数は23人に増えた。
ムヒディン・ヤシン副首相は近く、新型インフルエンザ感染拡大の防止策としてマレーシアへの全ての入国地点で、入国する人に健康状態に関する報告を指定の用紙に記入することを義務付けると発表した。記入を怠った場合には1988年感染病感染拡大防止法に基づき、1万リンギの罰金または2年の禁固刑、または両方を科すという。
加えて、新型インフルエンザウイルスの感染が拡大した地域における集会や学校の閉鎖・休校も今後行う方針を明らかにした。

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