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貿易

2008年9月19日

シンガポールの8月の輸出、14%の大幅減

シンガポール国際企業庁(IE)の9月17日の発表によると、8月の輸出(石油製品を除く)は前年同月と比べ13.8%減少した。20カ月ぶりの大幅減で、エコノミストは今年の国内総生産(GDP)成長率予想を下方修正した。
輸出減は4カ月連続。前月比(季節調整済み)では2%のプラスで、2カ月連続のマイナスは免れた。前月は2.3%のマイナスだった。
前年同月比で、電子機器輸出は19%減少した。2002年2月以来の低迷だ。電子以外の輸出は10%減少。うち薬品輸出は45%減で、年初8カ月のうち7カ月でマイナスとなった。
輸出先別実績では、上位10カ国・地域のうち9市場への輸出が減少した。増加したのはインドネシアのみ。
対欧輸出は27%の減少で前月と同じ。対米は30%の減少(前月は33%減)だった。欧米への輸出が低迷した時、シンガポールの輸出を支えた新興国も8月は低調で、対中輸出は13%減(同9%増)だった。
CIMB-GKのエコノミストは、中国経済には縮小圧力がかかっているとした。対マレーシア輸出は17%の減少だった。
世界的な製品需要の低下が差し迫っており、エコノミストは、不況突入は間近いと予想している。2四半期連続のマイナスで不況とされる。

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