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社会

2008年8月21日

ずさんな火の始末、公営団地での火災が増加

アンモキオの15階建て公営団地で8月19日朝、ごみ投下用シュートで火災があった。建物管理の労働者が消し止めたが、ごみ箱は焼け焦げ、悪臭が立ち込めた。住民の誰かが火の付いたたばこの吸殻を落としたと推測される。こうしたごみシュート火災は1日に3~4回、全土で報告されており、団地における火災の最大原因だ。
シンガポール民間防衛団(SCDF)によると、エレベーターロビー、地階の空間(ボイドデッキ)など団地共有部分や、ごみシュート、ごみ箱での上期の火災は1,100件で、前年比10%増加した。
8月の施餓鬼や10月のハリラヤ(断食明け大祭)では住民が香をたくため、燃えかすが火事の原因なることが多い。
火が完全に消えていない炭をごみシュートに投下する住民もおり、アンモキオとビシャンの団地では、完全に火を消してからごみを投下するよう呼び掛ける掲示を行った。それでも注意を無視する住民は後を絶たない。
公営団地以外も含めた上期の火災2,545件のうち、たばこの吸殻、火が残っている炭、ろうそくが原因の事件は60%を占めた。
電気のショート、台所の火が原因の火災など住宅内で発生した火災は470件で、8%の減少だった。

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