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金融

2009年5月29日

SMEバンク、不良債権率の上昇を予想

〈クアラルンプール〉
中小企業向け融資を行っているSMEバンク・マレーシアは今年、多くの中小企業(SME)が引き続き経済減速の影響を受けると見られることから、不良債権(NPL)率が悪化すると予想している。アズミ・アブドラ社長によると、同行のNPL率は2007年には6%だったが、今年は8%にまで拡大している。製造やサービス業界などのセクターで業績に悪化の傾向が出てきていることから、8%以上になる可能性もあるという。
ムスタパ・モハメド通産相は5月27日、SMEバンク・アドバイザリー・センターを訪問した。アズミ社長によると、同センターは2006年に設立され、コンサルタントや会計士、エンジニアなどから専門的なアドバイスがSMEに提供されている。アドバイスの内容は事業開発や商品提案、価値、ブランディング、包装、マーケティングなど。今年末までに800件のサービス提供を目指しているという。今年3月までに提供した相談は事業開発を中心に、368件にのぼるという。

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