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経済

2012年11月20日

今年4~5%の経済成長が可能=IMF専務理事  外国投資減&高い債務水準を懸念

〈クアラルンプール〉
国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事は、マレーシアの今年の国内総生産(GDP)について、4~5%の成長が可能との見通しを示した。同専務理事はマレーシアとフィリピン、カンボジアを訪問した。同専務理事はスピーチの中で、外国直接投資(FDI)流入が減少する可能性があり、債務水準が高いことが懸念されると指摘。所得の不平等に対するリスクが高まっているとした。

ラガルド専務理事は、マレーシア政府のセクター別の経済活性化などの取り組みを高く評価し、輸出牽引型の経済から輸出および投資、国内消費による経済成長へとバランスの取れた経済への変化が期待できるとした。

同専務理事はまた、中央銀行バンク・ネガラ・マレーシアが金融セクター開発計画を通じて同セクターの改善を目指していることも高く評価した。アジア域内での貿易や金融分野などでの経済協力が今後さらに重要となると指摘。域内の金融統合により国内需要の刺激につながり、小規模な企業の信用獲得にも役立つとした。

また、貧困層による金融サービスへのアクセスが改善することにより所得の不平等が軽減できるとした。東南アジア諸国連合(ASEAN)の証券取引所統合についてもセクターの開放、競争力強化につながるとして評価した。

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