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金融

2010年11月9日

ビジネス環境、マレーシアは世界21位=世界銀行

〈クアラルンプール〉
世界銀行(WB)のビジネス環境に関する報告書「Doing Business」リポートでマレーシアが183ヵ国中21位にランクインし、前回より2ランクのアップとなった。
WBは報告の中で、マレーシア政府によるビジネス環境改善のためのイニシアティブを評価。特にオンラインの事業登録手続きが迅速であることや納税のプロセスも改善されたとした。また、輸入部門では世界2位となった。
政府機関の効率化を目指す国内事業促進特別機関(ペムダ)のモハメド・シデク・ハッサン議長は声明の中で、ランクが向上したことは官民双方の努力がビジネス環境の改善に繋がったことの表れだと指摘。これに甘んじることなく今後もビジネス環境の向上に努めるべきだと述べた。また、「ニューズウィーク」誌がマレーシアを世界で37番目に良い国と評価したことや、レガタム繁栄指数でマレーシアが43番目に繁栄している国に選ばれたことも明らかにした。
世界経済フォーラム(WEF)が9月に発表した「2010-2011年世界競争力レポート」で、マレーシアの世界競争力は26位となり、昨年から2ランク下がった。一方、国際経営開発研究所(IMD)が5月に発表した世界競争力年次報告では昨年から8ランク上げ、世界で最も競争力のある国第10位に選ばれている。
同議長は、これらのランキングは同じ分野を評価している訳ではないとし、順位にとらわれずに大胆に変革を行い、よりよいビジネス環境を作り国際競争力を高めるべきだと述べた。

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