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社会

2010年11月4日

マレー鉄道電化複線化、東南アジア最長の複線トンネルが開通

〈パダン・レンガス〉
マレー鉄道(KTMB)イポー~パダン・ベサル間の電化複線化の一部である、ベラピット・ツイン・トンネル工事の開通式典が11月1日、開催された。 MMCとガムダの合弁が手掛けているもので、全長3.3キロメートルの東南アジア最長の複線トンネルとなる。工事は70%が完成しており、線路部分とインフラ工事が今後行われる。年内に完成する見込み。
コン・チョーハ運輸相は、イポー~パダン・ベサル間の電化複線化事業が完了した後は、利便性が改善されることから鉄道の利用が増えるとの予想を示した。現在マレーシアでは国民の3%のみが鉄道を利用しており、先進国の30%と比べると少ない割合となっている。
同相は、8月に開始したクアラルンプール(KL)とイポーを結ぶ高速電車運行サービス(ETS)が好評を得ているとコメント。政府は公共交通機関のアップグレードを進めており、ゲマス−ジョホール・バル間の電化複線化計画もあると述べた。
イポー~パダン・ベサル間の電化複線化事業の全長は329キロメートル。コストは125億リンギ(約3,278億円)で、ペラ、ペナン、ケダ、ペルリス州を繋ぎ、2013年の完了を予定している。4州の製造業や農業、サービス、観光セクターへの貢献が期待されている。

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