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政治

2010年10月27日

経済変革プログラムが本格スタート

〈クアラルンプール〉
ナジブ・ラザク首相は10月25日、経済変革プログラム(ETP)発進式を行い、ETP計 131件のうちの最初の9件に関して政府と民間セクターの間で契約が締結された。投資予定総額は300億リンギ(約7,818億円)。数カ月のうちに早速投資が開始される。
▽独Lファウンドリーのケダ州クリム工業団地でのウェハー工場建設:2億1,400万リンギ(約55億7,700万円)、5年間で19億リンギ(約495億1,400万円)▽大型小売店マイディンの新規店舗14店開設と小規模小売店プロジェクト・トゥカル:10億リンギ(約260億6,000万円)、3年▽ KLセントラル地区の「セント・レジス・ホテル&レジデンス」建設:12億リンギ(約312億7,200万円)▽石油開発サービスのシュルンベルジェがバンダーウタマで行う、グローバル金融ハブ建設▽WCTが行うクアラルンプール新国際空港(KLIA)の新格安航空ターミナル(LCCT)「KLIA2」における交通ハブ、商業施設建設:4億8,600万リンギ(約126億6,500万円)、25年契約▽プレミアム・リニューアブル・エナジーによる石油バイオプラント5カ所建設:第1カ所目サバ州ラハド・ダトゥ、1億2,400万リンギ(約32億3,100万円)▽ワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)とムダバラによるクアラルンプール国際金融地区(KLIFD)建設:34ヘクタール、260億リンギ(約6,775億6,000万円)▽高等教育省によるアジアe-大学設立(国民総所得:GNI1億リンギに貢献)▽ジョホール州ゲンティン・インダプラのアウトレットモール「ジョホール・プレミアム・アウトレット」建設:1億5,000万リンギ(約39億900万円)--の9プロジェクトだ。
ナジブ首相は、ETPの最初のプロジェクトの「エントリー・ポイント・プロジェクト(EPP)」131件のうち、45%は既に始動していると説明。ETPは4段階構造になっており、実行を確実に、タイムリーに行っていくと語った。2020年までに高所得国家入りを達成するためには失敗は許されないとし、高技術・高収入のためのルートを迅速に確立する必要があると述べた。ETPはサバ州において71件、サラワク州では68件が行われる。106件は都市部・25件は地方に貢献し、32万3,596人分の雇用を創出する。

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