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建設

2013年3月27日

ケルティ~クアンタン間で鉄道再開発計画 民間資金主導で20億リンギ調達

〈クアラルンプール〉
国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)が所有するケルティ(トレンガヌ州)~クアンタン(パハン州)を結ぶ鉄道路線で、再開発計画が持ち上がっている模様だ。英字紙「ザ・スター」が情報筋の話として報じた。

再開発プロジェクトは民間資金主導(PFI)方式となる見込みで、規模は20億リンギ(約596億円)と見られている。複線化とともに電化も行われ、貨物列車だけでなく客車の運行も計画されている。プロジェクトは2期に分けて行われる。第1期ではクアンタン港とゲベン工業団地間で行われ、第2期ではメンタカブを通りクアラルンプールと結ぶという。IJMコープやロー&ロー・コンストラクション、UEMグループ、DRBハイコムがプロジェクトに関心を示すと予想されている。

プロジェクトにより、クアンタン港が太平洋や中国からのゲートウェイとなり、マレーシア半島内の交通渋滞の緩和や船の移動時間の短縮につながると期待されている。ゲベン—ケルティ間の路線が強化されることからパハン州とトレンガヌ州における石油化学事業の促進につながると見られている。ペトロナスは両州の石油化学事業に投資を行っている。

総距離72キロメートルにおよぶケルティ—クアンタン線は、1990年代にペトロナスにより建設されたが、1年以上前に鉄道のインフラ整備が基準以下であり安全ではないことから運転を停止していた。同路線の再開発計画は、東部回廊経済圏(ECER)における主要計画に選ばれている。

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