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経済

2013年3月26日

ペナン州の投資額、昨年は73%大幅減で6位に転落

〈ジョージタウン〉
2011年にトップだったペナン州への投資額は昨年、73%大幅減少の24億7,000万リンギ(約736億円)となり、マレーシア国内で6位となった。与党連合・国民戦線(BN)のオン・ティアンライ氏が記者会見で明らかにした。

ペナン州は2010年に122億4,000万リンギ(約3,647億円)を誘致しトップとなり、2011年は91億1,000万リンギ(約2,714億円)を誘致しトップを維持していた。2010年に104億5,000万リンギ(約3,114億円)だった外国直接投資額は、昨年11億3,000万リンギ(約3,367億円)となり、約90%減少した。昨年のマレーシア全体の投資額も410億リンギ(約1兆2,216億円)で2011年の560億リンギ(約1兆6,685億円)から27%減少したという。ペナン州では投資額のみならず雇用の機会も昨年1万359件となり、2010年の2万1,618件、2011年の1万4,293件から徐々に減少傾向にあるという。オン氏は野党連合・人民同盟(PR)が政権を握るペナン州政府に対して、製造業やサービスセクターの成長を促すことができるか疑問を呈している。

BN所属のペナン州の人民運動党(ゲラカン)のゴー・ケンセー書記も外国直接投資がこれほど減少したことはなく、ペナン州は常にトップ5以内におり6位まで転落したことはなかったとコメントした。ペナン州は中国、韓国、台湾、香港、豪州に投資を誘致するため派遣団を送っているが、ペナン州に投資を行なっているのは主に日本、米国、ドイツ、オランダとなっている。

韓国からの投資は2010年182万リンギ(約5,420万円)だったが、2011年、2012年は投資が行われていない。台湾からの投資は2011年の1億4,840万リンギ(約44億円)から、昨年は3,430万リンギ(約10億円)に減少。中国からの投資も2010年から昨年までわずか880万リンギ(約2億6,220万円)となっている。

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