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経済

2013年3月6日

ベルジャヤ創始者、5社の上場を計画 20億リンギ以上調達か

〈クアラルンプール〉
ベルジャヤ・コープと創始者のヴィンセント・タン氏は今年、傘下の5社の上場を計画している模様だ。シンガポールなどでの上場により、20億リンギ(約600億円)以上の調達が見込まれている。

ベルジャヤ・コープが上場を計画しているのは、スポーツ・トト・マレーシア・トラスト(STMトラスト)、ベルマツ・モーターで、タン氏はセブンイレブン・マレーシア、MOLグローバル、Uモバイルを上場する計画だと見られている。上場により資金を調達し、国内外の事業拡大に費やすと予想されている。
ベルジャヤ・コープは75.40%を所有している、マツダ車販売のベルマツ・モーターを子会社のベルジャヤ・オートを通じてブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)の主市場に上場させる計画を明らかにしている。ベルジャヤ・スポーツ・トトは、STMトラストを今年第1四半期にシンガポールにおいて上場し、10億リンギ以上を調達する計画だ。上場により、ポートフォリオがシャリア(イスラム法)準拠であるなどの制限のない海外投資家へのアクセスを見込んでいる。

3Gサービス・プロバイダーのMOLグローバルはマレーシアとシンガポール、インドネシア、フィリピン、タイ、インドで事業を展開しており、トルコとブラジル、ベトナムへの参入を計画している。上場により海外でのプレゼンス強化を計画している。

セブンイレブン・マレーシアのブルサ再上場は今年予定されている。2010年に上場されたが、2011年、タン氏関連の会社が買収、私企業化を行っていた。
タン氏は資産の半分をチャリティーに寄付する方針を明らかにしている。「フォーブス」によると、タン氏の資産総額は12億米ドル(37億リンギ、約1,110億円)と予想されている。

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