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政治

2010年9月29日

「穏健が平和の鍵」ナジブ首相が国連で演説

〈ニューヨーク〉
ナジブ・ラザク首相は9月27日、国連総会で初めて演説し、最近台頭している過激主義について穏健の重要性を強調。信仰に関係なく全世界の穏健主義者が力を合わせ、過激主義者を主流から外す必要性を訴えた。
ナジブ首相は「われわれは対立ではなく交渉を、反目ではなく協働を選択しなければならない」と語った。
米国では同時多発テロが起きた世界貿易センターの跡地近くで、モスクを含む地域センター「コルドバ・ハウス」の開発が計画されていることに対し、反対を叫ぶ動きがある。ナジブ首相は「イスラム教を悪魔のように映じさせる試みは15億の信者を不快にさせる。真に問題なのは、イスラム教徒対非イスラム教徒ではなく、宗教にかかわりなく穏健派と過激派との関係だ」と述べた。
国内政策では、イスラム教を国教とするものの、ほかの宗教も尊重していると表明した。

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