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社会

2010年8月26日

レプトスピラ症の死者が10人に、保健省が注意喚起

〈クアラルンプール〉
主にネズミの尿を介して感染する病気、レプトスピラ症により7月以降既に10人が死亡しており、保健省が注意を呼びかけている。
リオウ・ティオンライ保健相は8月23日、レプトスピラ症は治療可能で、危機的状況ではないが、充分に注意する必要があると強調。既に各医療機関にレプトスピラの疑いがあれば直ちに保健省に報告するよう通知を行ったと語った。
また、この病気は保菌動物のし尿から経口・皮膚感染するため、清掃や感染場所の閉鎖などを行う必要があると指摘。ネズミを川辺等に寄せ付けないよう、川辺でのごみ捨てを禁止したり、キャンプやジャングルトレッキングを行う人はごみ捨てやテント設置場所などに注意し、ネズミを寄せ付けないよう対策を行って欲しいと語った。
レプトスピラは土壌から経口や経皮によって感染する病気で、兆候は激しい筋肉痛・発熱・頭痛・嘔吐など。2005年は感染者263人、死者20人だったが、2009年は感染者1,400人、死亡者62人と急激に増加している。最新の死亡ケースは17歳の少年で、ケダ州の川遊び場に行って感染したと報告されている。感染者の確認があった川遊び場、プンチャック・ジャニン、ラタ・バユ・ブキットワンなどは既に閉鎖されている。

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