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社会

2010年8月3日

電子書籍の貸し出しが増加、国立図書館

図書館で電子書籍の貸し出しが増加している。国立図書館庁(NLB)によると、2008年に貸し出された電子書籍は2,700万冊で、通常図書の2,800冊に迫る勢いだった。
書籍の電子化に伴い電子書籍の貸し出しが増加しており、NLBの電子書籍数は、電子化した各種資料の一般への貸し出しを開始した05年が13万冊で、現在は100万冊余り。
電子書籍が1万冊だった01年は、利用者は図書館の端末でなければ、ビデオドキュメンタリーを見たり、遠隔学習を受けたりができなかった。今は自宅からの利用が可能だ。
現在NLBが保有する電子化したデーターベースは160件、雑誌と漫画がそれぞれ2,000冊、電子新聞が1,400種(39言語)、オーディオブックが2万5,000冊など。
NLBに登録している利用者は200万人で、うち130万人が電子資料を利用できるデジタル口座を持っている。
電子書籍は貸し出し期日に自動的に鍵がかかるため、返却のし忘れがない。検索機能が利用できるのも利点だ。
特にオンライン新聞のアーカイブは調査には極めて有用なようで、シンガポール国立大学(NUS)の学術調査員は「以前は数年分のマイクロフィルムの中から欲しい情報を探したものだった」と語った。

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