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政治

2009年2月6日

追加経済刺激策で280億リンギ投入を=マ前首相

〈クアラルンプール〉
マハティール前首相は2月4日、マレーシア全国商工会議所(NCCIM)主催の講演会にて、政府は追加経済刺激策では280億リンギ(約6,900億円)投入すべきだと語った。前首相は、中央銀行バンク・ネガラ前副総裁であるエコノミスト、リン・シーヤン氏が発言した、「政府は国内総生産(GDP)の5%に相当する350億リンギ(約8,640億円)を経済刺激策として投入すべき」という意見に賛成の意を表明。昨年11月に発表された追加経済政策(70億リンギ、約1,730億円)では額が少なく、十分な効果が出ないと指摘し、280億リンギを追加すべきだと語った。財源として、現在2,500億リンギ(約6兆1,700億円)あまりの預金を持つ従業員積立基金(EPF)を挙げた。政府は第2の追加経済政策を4月に発表することを明らかにしている。
マハティール前首相は、失業者の問題について、今年は6万人の新卒者が就職できない見込みだが、政府はこれらの失業者に対し職を提供するための投資を行う余裕が充分にあるはずだとコメントした。
電気料金の値上げがビジネス・コストを大きく圧迫していることについては、政府はテナガ・ナショナル(TNB)と独立系発電業者(IPP)の発電マージンを再検討して電気料金を下げるよう検討するべきだと語った。

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