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金融

2008年11月27日

中銀が政策金利を引き下げ 

〈クアラルンプール〉
中央銀行バンク・ネガラは11月24日の金融政策会合で、2006 年4月から据え置いてきた翌日物政策金利(OPR)を3.25%へ0.25ポイント引き下げた。景気刺激が狙いだ。
中銀は、銀行が中銀に預ける法定準備金(SRR)の率も4%から3.5%へ引き下げた。銀行の手持ち資金を増やすことで貸し付けを促す。
声明で中銀は「世界的に経済見通しは悪化しており、複数の先進工業国は不況に陥った。輸出減、株価低迷に見られるようにマレーシアに影響が及んでいる」とした。
さらに「内需は力強いが民間セクター活動は低迷の兆候があり、事業環境は厳しさを増す。
このため内需維持が来年のプラス成長確保に重要と判断した」と述べた。物価上昇の勢いは弱まっており、利下げに踏み切っても物価の安定を損なう恐れは少ないと判断した。米シティは、9月の鉱工業生産の急減が利下げの引き金になったと見ている。

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