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日系企業

2010年7月14日

日本ペイントマレーシア、今年売上の20%増を見込む

〈クアラルンプール〉
日本ペイント(マレーシア)は今年、売り上げの20%成長を見込んでいる。昨年の売り上げは5億リンギ(約138億3,000万円)だった。同社のヤウ・センヘン社長は、「ビジネス・タイムズ」のインタビューに対し、今年上期の結果が好調であったことから、通年での売り上げ増加を見込んでいるとコメント。下期の売り上げは祭事シーズンに向けた住宅の塗装塗り替えなどの需要が増えることから上期よりも増えると見られると述べた。
同社長によると、日本ペイント(マレーシア)の市場シェアは2009年には27%だったが、今年は30%までの拡大が見込まれている。顧客の60%は小売業者が占め、残りは建設業者や自動車・二輪車修理工場、造船業者などだという。
同社はセランゴール州シャアラムの既存工場において新たな倉庫とプラントの建設を予定しており、来年4,000万リンギ(約11億640万円)を投資する方針。26種類、3,000色の塗料を生産しており、15種類は環境に優しい塗料だという。他の塗料も環境に優しい「グリーン」製品としての認証申請中だという。
同社長は、環境に優しい塗料の生産コストは通常の製品よりも高いが、より多くの人に使用してもらうために価格設定を同じにしているとコメントした。
日本ペイントはマレーシアでは▽シャアラム▽ジョホールバル▽コタキナバル--に工場を運営しており、現在1,000人を雇用している。同社はラホール(パキスタン)にも進出しており、200人を雇用しているという。
日本ペイント(マレーシア)は月間5,000万リッター(80万缶)の塗料を生産している。
昨年は3,000万リンギ(約8億3,000万円)を広告・プロモーションに投資し、うち500万リンギ(約1億3,830万円)は新製品「ニッポン・オウダー・レス(Odour-less)エアケア」関連の広告等に割り当てられたという。

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